結論2020年の国勢調査では、市原市に住む15歳以上の通勤者のうち57.0%が市内、17.2%が千葉市、6.3%が東京都で働いています。通勤・通学の手段は自家用車が6割を超え、東京都など千葉県の外へ通う人の8割台は鉄道を使っています。市内の鉄道は内房線・京成千原線・小湊鉄道の3路線で、駅から離れた地区ほど車とバスに頼る形になります。土地を選ぶときは、家族それぞれの行き先と、駅やバス停までの距離を合わせて確かめます(総務省の国勢調査と市原市の地域公共交通計画を2026年10月5日に確かめた内容です。割合は公表値から編集部が計算しました)。
新しい家の場所を決めるとき、勤め先や学校へどう通うかは、土地の広さや価格と並んで暮らし方を左右します。ただ、電車やバスの所要時間・運行本数・運賃は、ダイヤ改正や路線の見直しで変わるため、本記事では扱いません。
ここでは、市原市に住む人が実際にどこへ、何を使って通っているかを、国勢調査の集計と、市の地域公共交通計画が示す鉄道・道路・バスの骨格から整理しました。通勤先の内訳、交通手段の使い分け、市に入ってくる人と出ていく人の差、駅までの手段、交通空白地域の順に見ていきます。本サイトが扱う情報の範囲は、掲載情報の範囲と確認方法のページにまとめています。
このページの結論
- 通勤先:市原市に住む通勤者の57.0%が市内、17.2%が千葉市、6.3%が東京都で働いています(2020年国勢調査)
- 交通手段:通勤・通学に自家用車を使う人は61.9%で、千葉県全体の37.6%を大きく上回ります
- 行き先による違い:市内へ通う人は自家用車が71.3%、東京都など千葉県の外へ通う人は鉄道・電車が85.2%です
- 人の出入り:通勤・通学で市外へ出る人は市外から入る人より多く、昼間の人口は夜間の人口の95.1%です
- 鉄道:市内の鉄道は内房線・京成千原線・小湊鉄道の3路線で、市の計画は駅から1kmを鉄道の利用圏としています
- 空白地域:鉄道もバスも使いにくい交通空白地域に、2023年で13,102世帯が住んでいます(市の地域公共交通計画)
目次
市原市に住む人の通勤先は、市内が6割近くで、千葉市と東京都が続く
2020年の国勢調査では、市原市に住む15歳以上の通勤者113,369人のうち、市内で働く人が64,615人で57.0%を占め、千葉市の19,518人(17.2%)、東京都の7,114人(6.3%)、袖ケ浦市の4,605人(4.1%)が続きます。東京都へ通う人は16人に1人ほどです。
この人数は、国勢調査の従業地・通学地の集計(第6-2表、千葉県分)の市原市の行から取り、通勤先ごとの割合を編集部が計算しました。
| 通勤先 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 市原市内 | 64,615人 | 57.0% |
| 千葉市 | 19,518人 | 17.2% |
| 東京都 | 7,114人 | 6.3% |
| 袖ケ浦市 | 4,605人 | 4.1% |
| 木更津市 | 2,090人 | 1.8% |
| 千葉県内のその他の市町村 | 7,937人 | 7.0% |
| 神奈川県などその他の道府県 | 1,103人 | 1.0% |
| 不詳 | 6,387人 | 5.6% |
千葉市の中では中央区が9,935人で最も多く、緑区の3,718人、美浜区の2,858人が続きます。東京都へ通う7,114人のうち6,963人が特別区部で、千代田区1,232人、中央区1,158人、港区1,007人、江東区775人と、都心の区が上位に並びます。
男女別に見ると、東京都へ通う人は男性5,144人、女性1,970人で、男性が7割を超えます。市内へ通う人は男性35,258人、女性29,357人で、女性の通勤者の6割余りは市内で働いています。共働きの世帯では、夫婦で通勤先の方向が違うことも多いため、片方の通勤だけで場所を決めないことが大切です。
通勤・通学の手段は自家用車が6割を超え、千葉県の外へ通う人は鉄道が中心
国勢調査では、市原市に住む15歳以上の通勤者・通学者123,211人のうち、自家用車を使う人が61.9%、鉄道・電車を使う人が21.3%です。市内へ通う人は自家用車が7割を超え、千葉県の外へ通う人は鉄道が8割台と、行き先によって手段がはっきり分かれます。
人数は、自家用車が76,279人、鉄道・電車が26,241人です。国勢調査の利用交通手段の集計(第18表)は、ふだん使う手段をすべて答える形のため、1人が複数の手段に数えられることがあります。
| 交通手段 | 全体 | 市内へ | 県内の 他市町村へ | 他の 都道府県へ |
|---|---|---|---|---|
| 自家用車 | 61.9% | 71.3% | 60.4% | 24.0% |
| 鉄道・電車 | 21.3% | 3.6% | 38.3% | 85.2% |
| 自転車 | 10.8% | 12.6% | 9.0% | 9.5% |
| 乗合バス | 6.5% | 2.7% | 10.4% | 20.3% |
| 徒歩のみ | 4.2% | 7.3% | 0.2% | 0.5% |
| 勤め先・学校のバス | 3.0% | 3.2% | 3.6% | 1.1% |
この表は、表1と数えている人の範囲が違います。表1は15歳以上の通勤者だけを数えた集計で、この表は通勤者に15歳以上の通学者を加えた集計です。そのため、総数も行き先ごとの人数も表1と一致しません。
千葉県全体では、通勤・通学に自家用車を使う人は37.6%、鉄道・電車を使う人は42.2%で、鉄道のほうが多くなっています(同じ第18表から編集部が計算)。市原市は県全体と比べて車の比率が高く、鉄道の比率が低い市です。市内へ通う人の鉄道の割合は3.6%にとどまり、市内の移動の多くは車と自転車で行われています。
県内の他の市町村へ通う人は、自家用車が60.4%、鉄道・電車が38.3%で、車と鉄道の両方が使われています。千葉県の外へ通う人では、乗合バスを使う人も20.3%いて、鉄道と乗り継ぐ人や、東京方面へのバスを使う人がいると読めます。
移動の調査でも、通勤・通学に占める自動車の割合は10年で上がっている
市の地域公共交通計画が引く東京都市圏パーソントリップ調査では、市原市の通勤・通学目的の移動のうち、自動車の割合が2008年の51.7%から2018年の57.9%に上がり、鉄道は16.8%から15.8%に下がりました。人の移動を1回ずつ数える調査でも、車への依存が強まっていることが分かります。
パーソントリップ調査は、ある1日の移動を「トリップ」という単位で数え、1回の移動で使った主な交通手段に振り分ける調査です。国勢調査が「ふだん通勤・通学に使う手段」を人ごとに複数回答で尋ねるのとは、数え方が違います。2つの調査の割合は、そのまま比べるものではありません。
同じ計画には、2018年の調査による市内の主な4駅の「駅までの手段」も載っています。4駅とも徒歩が最も多く、ちはら台駅では72.6%、五井駅では41.0%、八幡宿駅では40.2%、姉ケ崎駅では37.0%です。五井駅・八幡宿駅・姉ケ崎駅では、自転車・自動車・バスで駅まで来る人も一定の割合を占めています。
車の比率は、どの資料で見るかで数字が変わる
市原市の通勤・通学で自家用車が占める割合は、国勢調査(2020年、人ごとの複数回答)では61.9%、パーソントリップ調査(2018年、通勤・通学目的の移動の主な手段)では57.9%です。どちらも車が中心であることは同じですが、対象の範囲と数え方が違うため、数字を並べて増減を論じることはできません。
市原市は、通勤・通学で市外へ出る人が市外から入る人より多い
2020年の国勢調査では、市原市から市外へ通勤・通学する人が48,482人、市外から市原市へ通勤・通学してくる人が35,396人で、出ていく人のほうが13,086人多くなっています。昼間の人口は256,438人で、夜間の人口269,524人に対する比率(昼夜間人口比率)は95.1です。
この数字は、国勢調査の昼夜間人口の集計(第1-1表、千葉県分)によるもので、15歳未満の通学者も含みます。
市原市で働く人の住まいを千葉県内で見ると、千葉市が11,778人で最も多く、袖ケ浦市4,948人、木更津市3,671人、茂原市1,833人、君津市1,449人が続きます(15歳以上の通勤者。第6-2表)。千葉市・袖ケ浦市・木更津市は、市原市に住む人の通勤先としても上位に入っており、隣り合う市との間で、通勤の行き来が両方向にあります。
市の地域公共交通計画も、通勤・通学では千葉市との流出・流入が多く、市外へ出る人の行き先は内房線と総武線の沿線の自治体がほとんどだと説明しています。勤め先が市原市内でも、市境に近い場所であれば、隣の市に住む選択肢と比べられる位置にあるということです。
市内の鉄道は内房線・京成千原線・小湊鉄道の3路線で、駅のある地区は限られる
市原市の鉄道は、東京湾側を走るJR内房線(八幡宿駅・五井駅・姉ケ崎駅)、千葉市と接する北東部の京成千原線(ちはら台駅)、五井駅から市の内陸を南へ延びる小湊鉄道の3路線です。市の地域公共交通計画は、各駅から1kmの範囲を鉄道の利用圏としており、市の面積に比べて駅の周りの地区は限られます。
内房線は千葉駅方面と木更津駅方面を結び、東京都や千葉市へ鉄道で通う人の多くが利用する路線です。京成千原線は、ちはら台駅から千葉市の千葉中央駅方面へ向かう路線で、ちはら台の住宅地と千葉市の中心部を結んでいます。小湊鉄道は五井駅で内房線と接続し、上総牛久駅など市の南部の駅を通って大多喜町の上総中野駅まで延びています。
市の計画によると、鉄道の利用者は内房線の各駅で多く、小湊鉄道は減少の傾向にあります。また市は、駅前の駐車場が、車で駅まで行って鉄道に乗り換える使い方(パークアンドライド)に利用されていると見ています。
駅からの距離は、土地の価格や、住宅を誘導する区域の決まり方とも結び付いています。内房線の駅に近い地点と、小湊鉄道の沿線の地点で地価の動きがどう違うかは、市原市の地価の動きのページで整理しています。駅とバス停からの距離を条件の1つにした居住誘導区域は、市原市の立地適正化計画と居住誘導区域のページで扱っています。
車の通勤は、2本の高速道路と3本の国道が骨格になる
市の地域公共交通計画は、市原市の幹線道路網を、館山自動車道と圏央道の2本の高速道路と、東京湾岸を通る国道16号、市を南北に縦断する国道297号、南総地区を横断する国道409号で形成されると説明しています。市外への出入口は、市原IC・姉崎袖ケ浦IC・市原鶴舞ICです。
館山自動車道は計画の中で東関東自動車道館山線、圏央道は首都圏中央連絡自動車道と書かれています。市原ICと姉崎袖ケ浦ICは館山自動車道、市原鶴舞ICは圏央道のインターチェンジです。
市内の道路整備も、計画の数字で確かめられます。都市計画道路は2022年度末の時点で58路線・総延長200.5kmが計画されており、そのうち約161.6km(約80.6%)が使える状態になっています。計画は、渋滞の起きやすい交差点(ボトルネック交差点)の改良を施策に挙げ、国道297号と市道の交差点などを対象として示しています。
高速バスについては、市の計画の策定時点で10路線があり、館山自動車道の市原ICの近くにある市原バスターミナルと、市原鶴舞バスターミナルが乗り継ぎの拠点に位置づけられています。高速バスの利用者は2019年に約53万人でしたが、2022年は約18万人に減っています(市の交通政策課の集計)。路線や乗り場は変わることもあるので、高速バスでの通勤を前提に土地を選ぶ場合は、運行会社の最新の案内を見てから決めます。
路線バスは主な駅を起点に組まれ、市の南部には交通空白地域が広がる
市原市の路線バスは、内房線の3駅とちはら台駅を結節点として、内陸の各拠点を結んでいます。市の地域公共交通計画は、駅から1km、バス停から500mの範囲などを公共交通の利用圏とし、その外側を交通空白地域としています。2023年の時点で、交通空白地域には13,102世帯が住んでいます。
計画によると、市の北部は駅やバス停に近い利用圏でおおむね覆われていますが、南部では小湊鉄道を中心とした公共交通の利用者が減り、サービスの水準が低い状況です。路線バスが撤退した地域のうち4地区では、地域の住民が主体となって、南総地区のコミュニティバスと、戸田・養老・市津の3地区のデマンドタクシーを運行しています。
公共交通の路線は、利用者の数や運転士の確保の状況によって変わります。市の計画は2024年3月に策定され、2025年6月にバスの補助路線の一部見直しに合わせて改定されました。計画の期間は2024年度から2026年度までです。南部の集落の土地や、市街化調整区域の土地を検討するときは、車を運転しない家族の移動手段まで含めて考えておきます。市街化調整区域に住宅を建てられるのは例外的な場合に限られ、その内容は市原市の市街化調整区域で家を建てられる条件のページで説明しています。
台地の上に造られた住宅団地の中にも、駅から離れ、バスが主な公共交通になっている地区があります。団地ごとの成り立ちと、移動手段を含めた市のまちづくりの取り組みは、市原市の住宅団地の成り立ちのページにまとめています。
通勤を考えて土地を選ぶときに確かめる順番
通勤を考えて土地を選ぶときは、家族全員の行き先と手段をそろえ、候補地から駅やバス停までの距離を地図で測り、所要時間・本数・運賃を運行会社の最新の案内で確かめ、車の通勤なら朝の道路を実際に走り、最後に公共交通の将来の計画まで目を通す、という流れで進めます。
家族全員の行き先と、使う手段をそろえる
夫婦それぞれの勤め先、子どもの学校や保育施設、通院先などを並べ、それぞれ車・鉄道・バス・自転車のどれで通うかを決めます。通勤先の方向が分かれる場合は、どちらか一方の都合だけで場所を決めないようにします。
候補地から駅やバス停までの距離を測る
地図で最寄りの駅とバス停までの距離を測り、市の計画が利用圏とする駅から1km・バス停から500mの範囲に入るかを確かめます。駅まで車や自転車で行く場合は、駅の近くの駐車場や駐輪場の場所も確かめます。
所要時間・本数・運賃は運行会社の案内で確かめる
朝夕の通勤の時間帯に、どの便に乗れるか、乗り換えがいくつあるかを、鉄道会社・バス会社の最新の時刻表と運賃の案内で確かめます。路線やダイヤは見直されるため、土地の契約の前にもう一度確かめます。
車で通うなら、通勤の時間帯に道路を走ってみる
平日の朝夕に、候補地から勤め先までを実際に車で走り、混み合う交差点やインターチェンジまでの道を確かめます。家族の人数分の車を置けるかも、敷地と間取りを考える段階で決めておきます。
公共交通と街の将来の計画を確かめる
市の地域公共交通計画と立地適正化計画で、候補地の周りのバス路線や拠点の位置づけを確かめます。通勤のほかに土地選びで見ておく地区・規制・災害の項目は、市原市で新築を建てる前に知っておきたいことのページで一覧にしています。
よくある質問
Q市原市に住む人は、どこへ通勤していますか?
市原市に住む人の通勤先は、2020年の国勢調査で、15歳以上の通勤者113,369人のうち市内が57.0%、千葉市が17.2%、東京都が6.3%、袖ケ浦市が4.1%です。千葉市の中では中央区、東京都の中では千代田区・中央区・港区へ通う人が多くなっています(割合は編集部の計算)。
Q市原市の通勤は、電車と車のどちらが多いですか?
市原市の通勤・通学は車が多く、2020年の国勢調査では、15歳以上の通勤者・通学者の61.9%が自家用車を、21.3%が鉄道・電車を使っています。ただし、千葉県の外へ通う人に限ると、鉄道・電車を使う人が85.2%になります(複数回答。割合は編集部の計算)。
Q市原市から東京都へ通勤している人は、どのくらいいますか?
市原市から東京都へ通勤している人は、2020年の国勢調査で7,114人です。市原市に住む15歳以上の通勤者の6.3%にあたり、このうち6,963人が特別区部へ通っています。男女別では男性が5,144人、女性が1,970人です(割合は編集部の計算)。
Q市原市には、どの鉄道の駅がありますか?
市原市には、JR内房線の八幡宿駅・五井駅・姉ケ崎駅、京成千原線のちはら台駅、五井駅から南へ延びる小湊鉄道の駅があります。市の地域公共交通計画は、市内の鉄道をこの3路線とし、各駅から1kmの範囲を鉄道の利用圏としています。
Q市原市で、公共交通を使いにくい地域はありますか?
市原市の地域公共交通計画は、駅から1km、バス停から500mの範囲などの外側を交通空白地域としており、2023年の時点で13,102世帯が住んでいます。北部はおおむね利用圏に入りますが、南部はサービスの水準が低く、4地区で住民が主体のコミュニティバスやデマンドタクシーが運行されています。
まとめ
2020年の国勢調査では、市原市に住む通勤者の57.0%が市内で働き、千葉市が17.2%、東京都が6.3%で続きます。通勤・通学の手段は自家用車が61.9%で、千葉県全体の37.6%を大きく上回る一方、千葉県の外へ通う人の85.2%は鉄道・電車を使っています。
市内の鉄道は内房線・京成千原線・小湊鉄道の3路線で、車の通勤は館山自動車道・圏央道と国道16号・297号・409号が骨格になります。駅とバス停の利用圏の外には、2023年の時点で13,102世帯が住む交通空白地域があり、とくに市の南部で広がっています。
通勤のしやすさは、家族の誰がどこへ通うかによって、同じ土地でも答えが変わります。家族全員の行き先と手段をそろえ、駅やバス停までの距離、運行会社の最新の時刻表、通勤の時間帯の道路の様子を、土地を決める前に確かめておくと、住み始めてからの通い方を具体的に描けます。
出典
- 令和2年国勢調査 調査の結果/総務省統計局
- 令和2年国勢調査 従業地・通学地による人口・就業状態等集計 第6-2表 従業・通学市区町村,男女別通勤者数(15歳以上):千葉県(常住地)/政府統計の総合窓口(e-Stat)
- 令和2年国勢調査 利用交通手段 第18表 利用交通手段,常住地又は従業地・通学地別通勤者・通学者数(15歳以上)/政府統計の総合窓口(e-Stat)
- 令和2年国勢調査 従業地・通学地による人口・就業状態等集計 第1-1表 常住地又は従業地・通学地別人口及び昼夜間人口比率:千葉県/政府統計の総合窓口(e-Stat)
- 令和7年国勢調査の集計体系及び結果の公表・提供等一覧/総務省統計局
- 市原市地域公共交通計画/市原市
- 市原市地域公共交通計画(改定版)本編(PDF)/市原市
情報確認日:2026年10月5日 通勤先と交通手段の人数は、2020年10月1日を調査日とする国勢調査の値です。2025年の国勢調査の従業地・通学地の集計は、2027年5月までに公表される予定です。表と本文の割合は、公表された人数から編集部が計算しました。鉄道・道路・バスの記述は、市原市地域公共交通計画(2024年3月策定、2025年6月改定)にもとづいています。電車やバスの所要時間・運行本数・運賃と最新の路線は、各運行会社の案内でお確かめください。


編集部注
千葉の新築ノート 編集部
市原市は通勤の手段が地区によって大きく分かれる市です。国勢調査では、市内へ通う人の7割余りが自家用車を使う一方、東京都など千葉県の外へ通う人の8割台は鉄道を使っています。同じ市内の住所でも、どちらの通い方を前提にするかで、駅との距離や家に必要な駐車スペースの考え方が変わります。
通勤だけでなく、子どもの通学や、車を運転しない家族の移動も同じ地図の上で考えると、候補地の比べ方がはっきりします。